Shopifyではクーポンコードを発行することで、お客様に対して割引などの特典を提供することができます。しかしクーポンの入力欄が決済タイミングであるため、うっかり入力を忘れてしまい後からお問い合わせが発生するといったケースは多くあります。この記事ではShopifyのクーポンコードをストアフロント側で自動的に適用して、そのようなお問い合わせを削減するための方法をご紹介します。
クーポンコードは下記のURLを利用することで自動的に適用することができます。
https://<ストアドメイン>/discount/<クーポンコード>
Javascriptのfetchで呼び出す場合は以下のように呼び出すこともできます。相対パスで入力されるため、ストアのドメインについてはケアしなくて大丈夫です。この方法の場合は、コードが実行されてもブラウザ上ではその場に止まる形になります。
fetch(`/discount/${coupon_code}`)
hrefを使ってURLを呼ぶ場合はブラウザ上ではページ遷移が発生しますので、リダイレクトで元のURLに戻るようにするなどのケアが必要になります。
window.location.href=`/discount/${coupon_code}`
この記事ではShopifyでクーポンコードを自動適用するための方法について紹介しました。お客様の入力漏れはストアにとっても問い合わせ増加やお客様の不満が貯まるといった不都合があります。自動適用を積極的に活用して快適なストア運営ができる一助になれば幸いです。
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